フィリピン付近でマグニチュード7.8の大きな地震が起きた。

ニュースで知り、SNSで流れてくる現地の映像を見た。
建物が崩壊している映像に、息をのんだ。

そのとき私の頭に真っ先に浮かんだのは、
息子のKimini英会話の先生のことだった。


先生は、フィリピンにいる

息子が先月から始めたKimini英会話。
担当の先生はフィリピン人の女性で、毎回明るく息子を励ましてくれている。

地震のニュースを見たとき、「先生、大丈夫かな」と思った。

それだけ、もう息子たちにとって
「知らない誰か」ではなくなっていたんだと思う。


Kiminiからのお知らせ

しばらくして、Kimini英会話から
「地震の影響により、一部のレッスンに支障が出る可能性があります」
というお知らせが届いた。

息子はちょうどその日、レッスンを予約していた。

私は息子に、正直に話した。

「大きな地震があってね、先生が住んでいるフィリピンで。
もしかしたら今日のレッスン、先生が来られないかもしれない」

息子はしばらく黙っていた。
そして一言、「先生、大丈夫かな」と言った。

Hana
Hana
その言葉を聞いたとき、息子がちゃんと先生のことを「大切な人」として見ているんだなって、じんとしました。英語を教えてもらう相手じゃなくて、顔が浮かぶ「先生」として。

息子と一緒に、言葉を考えた

レッスンが始まるまでの時間、息子と二人で話し合った。

「もし先生が来てくれたら、何を伝えようか」

「無事でよかった、って言いたい」と息子。
「大変な中レッスンしてくれてありがとう、も言おう」と私。
「フィリピンが早くよくなるといいね、も」

英語はたどたどしい。
完璧には言えないかもしれない。
でも、伝えたかった。


レッスン開始の時刻になった

画面の向こうに、先生が現れた。

いつもと変わらない、明るい笑顔で。

思わず、ほっとした。
胸の中で何かがふっとゆるんだ気がした。

先生の住む地域は、被害が少なかったとのことだった。

Hana
Hana
「よかった」という気持ちと、まだ大変な思いをしている方々への申し訳なさと、両方が混ざったような気持ちでした。それでも、先生が元気でいてくれたことが、本当に嬉しかった。

伝えた、たどたどしい英語

息子が、練習していた言葉を先生に伝えた。

拙い英語で、ゆっくりと。

「Are you okay?」
「Thank you for the lesson today.」
「I hope Philippines will be okay soon.」

先生は少し驚いたような顔をして、
それからにっこり笑って、こう言ってくれた。

「Thank you for caring about me.」


Kiminiを始めていなければ

もしKimini英会話を始めていなければ、
こうしてフィリピンに住む先生と出会うことも、
地震のニュースを聞いてその人の安否を案じることも、
なかっただろうと思う。

英語の勉強として始めたオンライン英会話だけど、
その先に「人との縁」があることを、この日改めて感じた。

息子にとっても、きっと忘れられない体験になったと思う。

Hana
Hana
「英語ができると世界が広がる」ってよく聞く言葉だけど、息子が自分の言葉で先生に気持ちを伝えようとしたあの瞬間が、私にとってはその言葉の本当の意味に思えました🌸

おわりに

今もフィリピンでは、大変な思いをしている方々がいる。

一日も早く、穏やかな日常が戻りますように。
心からそう願っています。

そして、大変な状況の中でも息子のためにレッスンに来てくれた先生に、
改めて感謝を伝えたいと思います。

本当にありがとうございました。


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この記事を書いたのは:Hana
元保育士・3児のママ(小学生2人・1歳児)。プチプラコスメとファミリーキャンプが大好きです🌸